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ほぐしても取れない筋肉のコリ、大事なのは運動です!

島原市とうるま市で、疲労改善整体のトラスとをしています、長嶺です。

今回は、マッサージ屋さんにいって楽になっても、また痛みが出てくる理由を記事にしました。

ほぐしてもらうのは気持ちいいけど、また痛くなる〜

カズキ

ほぐしてもらってもまた痛くなるのは原因があるのです!

頭の中にカラダのイメージがある!

カラダに疲れが溜まってきたり、筋肉がガチガチになった結果痛みを感じて、よくするためにマッサージ屋さんで丁寧にマッサージしてもらう…。

マッサージしてもらった後はすごくスッキリするのだけれども、すぐにまた痛みが出てしまい、数日後にはマッサージ前と同じ様にカラダが痛くなってしまっている…。

マッサージ屋さんにいったことのある人の多くがこの様に数日で痛みが戻る経験をしたことがあるのではないでしょうか?

またカラダに痛みが出てくるたびに、「自分のカラダは痛みから解放されることはないのではないか?」と考えることも増えてしまうかもしれません。

この痛みが戻ってくる現象ですが、実は筋肉だけではなくて、頭の中、脳みその仕組みに大きな原因があるのです。

僕たち人間の脳の中には、自分のカラダのイメージを記憶し、運動するために働くエリアがあります。

そのエリアのことを、専門用語で運動野、感覚野と言います。

この運動野、感覚野が見つかった経緯がすごくて、100年以上前に、ペンフィールドというお医者さんが、自分の患者さんの脳に電気で刺激を入れたところ、運動野の部分に刺激を入れると動かそうとしていないのに勝手にカラダが動き、感覚野に刺激を入れると、触られていないのにカラダを触られている感じがする、といった実験が行われていたのです(現代ではこの様な実験はできません!汗)

この実験の結果から、僕らの頭の中には自分のカラダをイメージを記憶する場所があることがわかりました。

このイメージがあるおかげで、僕たち人間はカラダを動かすときに「この関節をこのぐらい動かして…」と一つ一つの関節の動きを頭で考えなくても、無意識でカラダを動かすことができているのです(歩くときに「次は右足を前に出して…」と考えていなくても無意識で足が出るのはこの働きのおかげなのです!)

ボディイメージの偏りがガチガチ筋肉の原因!

この様に、考えずカラダを動かすために非常に大事な頭の中のボディイメージですが、このボディイメージ、普段から使っている場所のイメージが強くなるという特徴があります。

普段から頑張っているところはイメージが強くなり、逆に全然使っていないところはボディイメージがどんどん弱くなっていくという傾向があるのです。

なので、普段から肩こりや腰痛があり、筋肉がガチガチに凝り固まっている人は。頭の中のボディイメージも、「筋肉がガチガチの状態が正しいんだ!」と間違って認識してしまうのです。

なので、マッサージやさんでカラダをほぐしてもらっても、頭の中のボディイメージが「正しい」と認識してしまっている筋肉がガチガチの状態に戻してしまうのです。

頭の中のイメージが変わってしまっていれば、いくら丁寧に筋肉をほぐしてもらっても元どおりになってしまいます。ではどの様にしたら筋肉はリラックスしてくれるのでしょうか?

それは、「頭の中のボディイメージを変える」ことがすごく重要になるのです。

そして変わるために必要なことは、「運動すること」になります。

筋肉を動かすことで、頭のボディイメージを作る部位に刺激が入ります。この刺激が入ることで、ボディイメージが変化していくのです。

運動のポイントは「ゆっくり、丁寧に動くこと」!

痛みが出ない様にするために運動って大切なんだ!

カズキ

運動は大切ですが、実はポイントがあります!

運動をおこなうことはすごく大事なのですが、実は運動のやり方にもポイントがあります。

頭の中のボディイメージを変えるための運動で大切なのは「ゆっくり、ていねいに動く」事が大事なのです。

僕らの動きは、ボディイメージがある影響で、頑張ったり激しく動こうとすると、ボディイメージ通りにカラダを動かしてしまう傾向があります。

なので、ゆっくり丁寧に自分のイメージの弱い部分を動かす事で、「こんなに力入れなくても体は動かせるんだ」「今まで力が入りすぎていたんだ!」とカラダに気付いてもらうことができる様になるのです。

僕の施術やオンラインでのトレーニングでは、自分では意識しにくい部分を体操や直接触ることでカラダのイメージを変え、リラックスした状態が長持ちしやすいカラダを作るお手伝いをさせていただいていますので、ぜひ施術を受けて見てくださいね♪

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