カラダのこと ココロのこと

まずは、自分を見つめ直すことから。

沖縄市松本で、仕事に家事に頑張っているけど、肩こりや腰椎、取れない疲れに悩んでいる人のカラダを整えるお手伝いをさせていただいています、長嶺です。

整体を本格的に始めて、1年と少し。

始めた当初に比べて、人と関わる質や変化が大きくなっているように感じています。

先日、整体開始当初から利用していただいているお客様より。

「最初の頃と比べて、どんどん腕が上がっているね」

と、嬉しいお褒めの言葉をいただきました。

僕自身、この1年で、確かに人を見る際の深さや、関わり方、介入後の変化の仕方など、色々なところで変化が出ているように感じています。

(謙虚な心は忘れないように意識は必要ですが笑)

でも、この1年、実は新しいテクニックを学んだり、整体の技術を深めるための勉強ってほとんどしていないんですね。

整体を仕事にする!と決めて、まずは運営に集中しよう!と勉強会に行くのを止めていたんです。

ではこの1年間の大きい変化って何かなと考えた時に、

「人を学び、自分自身と向き合い行動してきた量が変わった」ことが一番大きいのかなと感じました。

これまでは、1ヶ月に1度は勉強に行って、いろんな技術を学んでいて、

とにかく技術やみれる観点を深くしないと!とずっと学んでいました。

もちろん学ぶことは好きで、できることやお客様に還元できることが増えるのはとても楽しかったです。

ただ、学ぶのは好きな一方で、「学ばずに結果を出せない自分に、価値なんてないのではないか?」

と、不安や恐怖があったのも事実です。

恥ずかしい話ですが、自分自身、人に嫌われたり、人の役に立てないことに強い恐怖感を感じていると実感しています。

自分の行動、価値観を見ていくとすごく浮き彫りになるこの価値観。

いつの間にか、自分自身を守ための手段に勉強をしようしていた自分がいたのです。

だから、知識をつけてもつけても満たされない。

勝手に周りと比較して、

「自分はダメだ」

「まだまだ努力が足りない!」

と、いつも自分を否定ばっかりしていました。

やっぱりネガティブな意識からの学びって、あまり身に付かなかったりするんです。

そして自分の足りない部分を、さらなる勉強で満たそうとする…。完全な悪循環でした。

そんな自分が変わったなと感じるのは、整体で、一人ひとりのお客様としっかりと関わるようになってから。

技術、知識はもちろん大事なんだけど、もっと大事なことってなんだろう?と考えた時に、

人をもっと深く知り、深く関われるようにならないと、根本的な改善は得られないのではないか、と感じたのがきっかけでした。

そのように考えた時、僕の中の人間性をもっと成長させたい、と感じた事もあり、この一年は、ひたすら自分と向き合ってきたと感じています。

自分の弱い部分もすごく見つめるようになったので、正直かなり苦しいと感じる部分もありました。

それでも、少しづつ関わり方や、人の見る深さの度合いも少しづつ変わってきたのかなと感じています。

どれだけ人を深く見るか、そして自分を見つめ直すか。

それを意識しながら、自分を高めていきたいと感じています。

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