沖縄県うるま市で、2025年に疲労改善整体の開業を目標に、毎月沖縄で施術会を開催しています、現在長崎県島原市在住の長嶺です。
今回の記事では、最近SNSで流行りの「ばっきっ!」と音のする整体について、僕の思うところを書いてみたいと思います。
一見するととても気持ちよさそうだけれども…?
ああ言った音が出る整体は本当にいいものなのか?まとめてみたいと思います。
結論:効果が出るのなら問題なし!
SNSで整体の動画を見ていると、必ずと言っていいほど出てくる「ボキッ」と音のなる施術動画。
見ている側としたら、気持ちいい音が出ているので効果も高そうだし、背術する側の腕もよさそうに感じるのかな…。
一方で、プロの整体師の方からは「あんなに無理やりやってリスクが高い!」「パフォーマンス用だ!」と、批判よりな声も聞かれます。
実際、整体院の説明に「ゴキッとしないソフトな施術で…」みたいな文言をかけている方もいるぐらいです。
実際のところ施術効果はどうなのか?というところになるのですが、僕の結論を先に述べておくと
「技術の使い分けができる、熟練したプロの方の矯正なら効果が出る!」と考えています。
実際、僕も、一流のカイロプロテクターの治療を受けたことがあります。
その時は首をねじって、「ゴキッ!」と音がなる治療だったのですが、やってもらった後はカラダが軽い軽い!
あの施術を受けてから、カイロプロテクターはすごいんだと再確認しました。
そもそも、音のなる矯正施術を的確に行える人って、どのくらいいるのかなと思うぐらい技術が難しいんです。
「ゴキッとした音を出すのはリスクが〜」と言っている人もいるのですが、果たしてその人は実際にカイロのような矯正治療ができるのでしょうか?技術を学んだ上で「リスクがある!」というのは信頼性があるのですが、技術がない状態で批判しても…という思いはあります。
というか、セラピストは人の施術の批判多すぎです笑
音を出すことよりも、目の前の人に合わせた施術を
ただ、技術としては肯定的なのですが、SNSであげているように、見た目を重視した魅せ方には正直違うんじゃないかなと感じています。
実際に施術動画見ていると、相手のカラダ壊すラインで施術している人もいて、危ないと感じることも…。
そもそも、自分たちの技術は何のためにあるのかを考えないといけないんじゃないかなと思っています。
第一優先なのは、クライアントさんのカラダの症状を改善させるため、音を出すため、映えを狙うためではないはずです。
クライアントさんの体をよくするための道具として持っておくのは大事だと思いますが、あまりにその動画ばかりを連発するにはまた違うのかなと感じています。
技術うんぬんの前に、自分がクライアントさんに何を提供できるのかを明確にする必要があるなと、自省を含めて改めて感じています。
なので、僕個人の意見としては、音のなる矯正は熟練の人がやる分には効果的だけど、あくまで技術の一つ。それを押して動画を写すのは
違うと思うし、何より技術よりもクライアントさんとの関わり方が大事なのではないかと感じている次第です。
整体院を選ぶときの指標にしてもらえると嬉しいです。