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中学時代のトラウマから学んだ、言葉の重みと伝え方の大切さ

6月に沖縄移住し、北中城に整体院を開業予定、現在長崎県在住の長嶺です。

4月になり、新生活が始まりましたね。僕のうちでも娘が小学校に入学して、新しい生活がスタートしています♪

今回の記事では、整体をしているといつも感じる「言葉の重み」についてです。

僕らセラピストやお医者さんが伝える言葉は、僕らが想像しているよりもお客様の行動やイメージに大きい影響を与えること。

そして僕自信が言葉の重みを感じる様になったきっかけを記事にしたいと思います。

プロの言葉は一般の方は信じるしかない

整体に、これまで施術を受けたことがありますか?と確認した際に出てくるのが、

ストレートネックと言われました…

足の長さが違うと言われて…

骨盤がズレていると言われましたが大丈夫でしょうか?

といったような、お医者様やセラピストに、カラダに関するネガティブなワードを伝えられたという話題がすごく多い印象です。

そして、多くのお客様が、こういった身体に関するネガティブワードを受け取ってしまい、「自分の体は歪んでいるんだ…」「カラダの状態が人よりおかしくなってしまっているんだ…」と不安になってしまっている人が非常に多くいると感じています。

こういったお客様と接するたび、僕ら人の体を触るプロは、しっかりと責任持って相手にカラダの状態をお伝えする必要があり、ネガティブな状態がお客様の頭にインプットされないように気をつける必要があると、常々感じています。

お客様はカラダのことを勉強しているわけではないので、カラダの事を見てくれる医療従事者やセラピストの言葉を信じるしかありません。

そして信じている医療従事者やセラピストがカラダのネガティブな発言をされた時。大抵の人がその言葉を信じてしまいます。

たとえその情報が誤っているものでも。カラダのズレがその方の症状の問題でなくても、です。

カラダに関わるセラピストから伝えられた言葉は重く、その人のカラダのイメージを変え、思考をネガティブなイメージに固めてしまいます。

かずき

関わった方では、20年前に言われたイメージでカラダの認識が固まっていた方も…

指摘されたカラダのズレや硬さを気にして名イェンでいる方も少なくありません。

それほどに、言葉というのは、簡単にその人のイメージや思考を縛ってしまうことができる、とても重たいものなのです。

言葉の重さ、強さを感じた中学生時代

言葉の強さ、重さをここまで意識しているのは、おそらく僕自身が身をもって体験しているからだと思っています。

僕が中学生の時、自分の容姿に関して周囲からたくさん「キモい」などといった言葉をもらったのを覚えています。

何かあるごとに、周囲の人は自分に顔がキモいと言われ続けました。

前日に仲良く話していたと思っていたら、次の日には後ろから自分の悪口を言われていたり…。

友人つたいに「〜がお前のことキモいっていっていたよ〜」と言われたり…(今でも、人づたいに陰口を伝えてくる人の思考がよくわかりません)

当時多感な思春期の時期、とてもショックだったことを覚えています。

僕自身、身だしなみにとても気をつけていたわけではないし、人との関わり方も他の人とズレていたなと今思えば感じるので、そこがすごく嫌に感じる方が多かったのではないかと思います。

「なら自分を変えればいいじゃん!」と思うかもしれませんが、「今までダサかったやつが調子乗っている!」と思われるのが怖かったし、そもそも自分が何か変えたところで気持ち悪いのは変わらない…。そのように考えてしまい、何かをするのがとても怖かったのを覚えています。

助かったのは、高校に入って、運動部に入った際に坊主にしたら比較的マシになったので、それ以降キモいと言われることはだいぶ少なくなってきました。(それでも坊主にしただけで、中学時代を知っている人から「調子に乗っている」と言われ、どうしたらいいんだよ…となったことは覚えています苦笑)

ただ、周囲にキモいと言われることがなくなった今でも、自分の顔に自信を持つことはできません。

鏡を見るときには本当に覚悟がいります。カラダに力が入ってしまうぐらいです。

写真を撮ることもすごく苦手です。できるだけ自分の姿を自分で見たくないし、残したくない。

SNSに自分の写真や施術風景、ライブ配信で顔を出すことに躊躇がなくなったのもこの半年ぐらいです。

本当に写真が嫌いだったので、この10年で僕が写っている写真は数えられる程です。

おそらく、僕にキモいといってきた人たちは、からかっているつもりで言っているのであって、本当に嫌悪感を持って伝えてきた人は少ないのだと思っています。

それでも、今でも僕は自分の顔のイメージがとても悪いようにしか感じられないのです。

それほど、たとえ軽い気持ちで放った言葉でも、十分に相手の人生に影響を与えてしまうほど言葉は重たいものなのです。

言葉を大切にする人と関わる

僕自身が言葉の重みを身をもって経験しているため、できるだけ言葉で相手を傷つけないように関わりをもっています。

相手のカラダの状態を伝えるときは、ネガティブな部分だけをそのまま伝える様なことはしません。

その部分がカラダにどう影響しているか、どのようにすれば解決するのか。自分で行う解決方法はどの様な方法があるのか…。

たとえネガティブな情報でも、どの様にすればその状態が変化するかの説明をしっかりと行うことで、関わっていただいた方が「自分の体はおかしいんだ…」とネガテイブに捉えることを防ぎます

関わる人の言葉がどの様に言葉を受け取るかをしっかりと考えて行動する。

そこだけはしっかりと意識しながら人に関わりたいと思っています。

4月の19、20日も沖縄で施術会をしていますので、自分のカラダの問題に悩んでいる方は、ぜひ施術をご検討ください。

その悩みの改善策をしっかりとお伝えしますよ。

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