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姿勢が悪い=筋肉がついていない、が問題ではありません!

沖縄県うるま市で、2025年に疲労改善整体の開業を目標に、毎月沖縄で施術会を開催しています、現在長崎県島原市在住の長嶺です。

今回の記事では、姿勢と感情の関係を話していきたいと思います。

カズキ

姿勢と感情、実はすごく関係があるんです♪

姿勢には、その人の生きてきた経緯が詰まっている

人の体を見させて頂い最近特に感じるのは、姿勢が悪い=必ずしも筋肉の問題だけではない!ということです。

カラダの歪みや姿勢の崩れに関して、「筋肉が弱くなるから〜」等の話をよく聞くのですが、学べば学ぶほど、筋肉だけで解決する人は少なく、問題が長期化している人に関しては色々な問題が重なっているのを実感します。

家や職場の環境から、使いやすい動きが決まり、結果姿勢の崩れに繋がることもあります。

例えば、姿勢の崩れは普段のカラダの使い方からの影響を強く受けます。

遺伝も大きな要素で、背中が曲がったお年寄りに話を聞くと、自分の祖父母や親が同じように背中が曲がっていたという方も少なくありません。

現代人に多いのが、内臓の負担等で血液の流れが悪くなり、それが原因で姿勢が悪くなっている人も少なくありません。

このように、様々な問題が姿勢の崩れに関わってきます。

このように原因を挙げてみると、食事や家の環境、親からの遺伝…。

まさにどのように生きてきたかが姿勢をみるとわかってくるなと感じています。

感情、価値観は大きく姿勢に関係する

そして、冒頭にも挙げたように、その人が強く感じている感情も、姿勢に大きな影響を与えます。

姿勢と感情って関係あるの?

イメージがつきません…

と感じる方もいるかもしれません。

一見すると、つながりがあると聞くと違和感を感じてしまうかもしれません。

しっかし、実際には姿勢と感情には非常に強い関係性があるのです

イメージして欲しいのですが、自分が職場でミスをやらかしたりと落ち込むことがあった時、顔を下に向ける、背中がまるまるような姿勢になっているのではないかと考えています。

落ち込んでいるときに、背筋をピンっと伸ばしていられる方は少ないのではないかと思います。(そこで頑張らないと!と背筋をピンッと伸ばして頑張っている人はその後心身のバランスを崩してしまう人も多い印象です)

逆に嬉しい時は、足取りも軽く、背筋も自然とのびた状態になるのではないかと思います。

このように考えると、感情は姿勢に大きな影響を与えることがなんとなく理解できるのではないかと思います。

感情のモヤモヤがたまると姿勢に影響する

前述したように、僕たちの姿勢は自分たちが思っている以上に感情に支配されています。

嬉しいことや悲しいことがあった時にはその場で姿勢は変化するかもしれません。

そして、その感情をうまく出せない、長年その感情を感じている場合、姿勢への影響はとても強くなります。

普段から頼ることが苦手で、自分で頑張らないと!といつも気合を入れている人は、背中にぐっと力が入っていたり、背筋が真っ直ぐになりすぎてしまい、なかなか休むことができない…。といった問題が生じるかもしれません。

色々と自分の意見を喋りたいけど、うまく喋ることができない、そういった方は、みぞおちが固くなり、丸まった姿勢になっている傾向が強いなと感じています。

このように、自分の感情、価値観が蓄積されていくことで、その人の姿勢が出来上がっていくのです。

このように、感情と姿勢のリンクがあると踏まえた上で人を見ていくと、よりその人の背景が見えてくるので、臨床でも色々と考えることができるようになるな、と感じています。

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