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子どもの成長のためにも、まずは大人の心身がリラックスした方がいい理由!

2025年に、沖縄で整体院を開業予定の、現在長崎県在住の長嶺一紀です。

今回の記事では、「子どものチャレンジ精神を伸ばしたいのなら、まずは大人の心身が整うことが大事」という事をテーマにお話しさせていただければと思います。

子どもが成長をするのに、なんで大人の体調が関係するの?

と感じる方も多いかと思います。

ただ、引きこもりや不登校、子どもの精神疾患に関わった経験から、大人が無理な緊張や過度にプレッシャーを与えすぎないことが、子どもの自発性を育む上で非常に大事になると感じています。

今回の記事で、大人がまずは元気になることの大切さをお伝えできればと思います。

かずき

僕が実際に小児の現場で感じたことをお伝えしていきます!

子どもの病院で勤務して感じたこと

僕はもともとは、子どものために何かできることをしたい!と考えて行動をしていました。

子どもの未来をよくするために、僕ができることは何か?

実際に子どもと関わってできることを考えたい!

その想いで、短期間ではありますが、小児の領域で有名な病院に転職して仕事をしていました。

そこにいる子どもたちは、生まれつき障害を持ち、親の支援がないと生きることすら難しい子たちから、精神疾患を患った子、発達障害、摂食障害…。

身体面の問題だけではなく、本当に多角的な問題を持つ子どもたちと関わらせていただきました。

色々な疾患や背景がある子どもたちと関わらせていただいたのですが、その中で感じたのが、関わる親によって子どもたちの考え方、価値観に大きな違いが生じる、ということでした。

たとえ重い障害を持っていたとしても、

親が積極的に関わっていたり、

子どものことを信頼しているのが伝わる親の子どもは、

症状が重くても、笑顔が多かったり周りを非常に信頼していると感じる子が多かったです。

そういった子どもたちは自分のできることに挑戦したり、

体の障害が強くても、前向きにリハビリをしている子が多い印象がありました。

その一方で、親自身が疲れていたり、過剰にプレシャーや圧をかけている親の子どもには、

精神的な問題があったり、

自信がなかったり、

攻撃的になっていたり…

無気力にになってしまっているといった子どもが多い印象がありました。

後者の子どもたちは、不登校や拒食症といった精神面での問題を持った子たちの家族関係に多く見られている印象がありました。

このように書くと、後者の親は子どものことを愛していないように聞こえてしまうかもしれません。

子どもの自発性が少ないと聞くと、親が虐待や自身の価値観を押し付けている人を想像するかもしれません。

しかし実際はそんなことはなく、程度や表現の仕方は違うものの、どの親も子どものことを本気で心配していて、

それぞれの価値観の違いはあれど、どの親御さんも子どもに対しての愛情はしっかりあったと感じたのを覚えています。

子どもに安心感を感じさせる親。プレッシャーをかけ続ける親

どちらも子どもに愛情ををかけているはずなのに、

一方では子どもが生き生きと活動していて、一方では自己表現が苦手な子になってしまう。

子どもや親との関わりを通してその違いを見て行った時に、大きく違っていたのが、

大人が子どもに安心感を与えられているか、というところでした。

子どもが生き生きとしている親は、忙しかったり子どもを支えるというプレッシャーを感じながらも、子どもを信じているし、子どもも親のことを信頼している。

この安心感は言葉だけではなくて、例えば態度や視線、子どもと関わるときの体の緊張、そして落ち着いてリラックスができているからこそ感じられるものです。

子どもは親の安心感を言葉だけではなく全身で感じているからこそ、安心して行動をすることができるのだろうなと感じました。

その一方で、子どもにはなんでもできるようになってほしい、親の期待を超えてほしいと、子どもへの過剰なプレッシャーを与えてしまう。

子どもの些細な言動にイライラしてしまう…。

自身もカラダがガチガチに固まってしまい、体のキツさや疲労感から子どもに優しくする余裕がない…。

こういったプレッシャーや緊張状態で関わることが増えると、大人が意図していなくても子どもの思考や行動に無意識のうちに影響を与えます。

不安を感じたり、

行動するときに自信を持てなかったり…

人と接するのが怖くなったり…

親が子どもに無意識に与えているプレッシャーは、時に摂食障害を起こしてしまうほどに子どもには大きいストレスとなってしまいます。

なので、親が子どもに最優先にすることは、子どもが安心して挑戦できるよう、大人が安心感を子どもに与えることが非常に大事になってくるのです。

まずは大人がリラックスできることが大事!

安心感をつくる大切さはわかったけど、具体的に何をすればいいの?

かずき

効率いい方法は、施術や体操で体の不調をとり、

リラックスした状態を作ることです!

子どもが成長するために、大人が安心感を感じさせられることが大事なのはわかったけど、どのようにしたら安心感を感じさせられるのだろうか…。と考える方も多いかと思います。

安心感を作る方法はたくさんあるのですが、その中でも僕が特に効果的だと考えているのが、「体を整えてリラックスした状態を作る」ことがです

自分が仕事が忙しくて、疲れがMAXな時をイメージしてみてください。

体はガチガチ、体が重くてだるい…。

頭の中もやらないといけないことや悩みなどで他のことを考える余裕がない…。

このような、疲労して自分のことでいっぱいいっぱいの状態で、周囲に対して配慮できる余裕なんてないと思います。

特に、子どものことに一生懸命な人ほど、普段から頑張っているので、カラダも心もお疲れ気味の人が多いです…。

だからこそ、まずは自分の体の不調を改善して、スッキリすることが大切だと考えています。

体が快適な状態になると心も落ち着きますし、周りを気にすることもできるので、初めて安心感を感じさせることができるようになります。

まずは大人が心身ともに余裕を持つこと。そうすれば子どもも大人を信頼することができるようになると感じています。

僕の施術では、どのような症状でもまずは安心感を与えて体をリラックスさせることから行っています。

子どもを大切にしているけど頑張りすぎて疲れてしまっている、余裕がなくなってしまっている…。

そんなあなたのお力になれたらと、考えています。

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