沖縄県うるま市で、2025年に疲労改善整体の開業を目標に、毎月沖縄で施術会を開催しています、現在長崎県島原市在住の長嶺です。
今回は、実際のお客様を見せていただいての感想まで頂いたので、そちらを記事にしていきたいと思います
どんな施術をしているかの参考にしてください!
眠れないほど痛い腰の原因は?
今回関わらせていただいた方は30代の女性の方。
訴えは「寝ていても痛みが強く、あまり眠れない」とのことでした。
痛み自体は数年前に子どもが生まれてから出てきているとのことで、長い間痛みを我慢してきていましたが、1ヶ月ほど前から夜眠れないほど痛みが強くなり困ってしまっていたとのことでした。
ぼくの施術では、先に姿勢とカラダの動きを確認します。
カラダの動きや姿勢の動きを確認することで、使えなくなっているところ、力が入って頑張りすぎているところがわかるからです。
事前の確認、すごく大事です!
この方の場合、
・胸の動きが硬くなっている
・全身の筋肉が硬くなっている
・左足の土踏まずがつぶれ、右足に体重が乗りすぎている
事が大きな原因かなと感じました。
痛いところが過敏→別の場所から!
最初に痛みのある場所の状態を確認しながら治療に入ったのですが、痛いところが過敏になっていて、少し動かしただけでも痛みが出てきてしまいます。
このような場合は、痛みのない部位から介入を行い、痛みの状態を評価しながら介入を行います。
痛みのあるとこが問題じゃないんですか?
と思う方もいるかと思いますが、実はそうではないケースもたくさんあって、
動かない、問題のある場所をかばいすぎて、痛みが出る事があります。
このような場合は、痛みがあるところだけ緩めても、問題のある部分が変わっていないので、すぐに痛みが振り返してくることが多い印象です。
今回の方は、胸の硬さや頭の重さが非常に気になったので、それらをゆるめる事から初めていきました。
胸が硬くなると、動きやすい腰は胸の分まで動こうと筋肉が頑張ってしまいます。結果、腰の痛みにつながってしまうのです。
頭、胸をリラックスさせて動きが軽くなったところで腰の動きを見ていると、さっきまで過敏で寝てるだけで痛みの出ていた腰が、痛みなく動けるようになっていました。
ここから、より腰の筋肉ががんばらないようにするため、股関節の軽い体操や、左の足首と土踏まずを整えて、その日の介入は終了。
カラダを見ていて、経過も長いため、時間がかかる方だと感じていたのですが、その場で動いても痛みはなくなり、姿勢も大きく改善が見られました。次回までに意識するポイントを伝えてその日は終了です。
急な痛みにも不安にならないこと
1週期間をおきまして2回目の施術。
あれから寝ている時の痛みもなく、だいぶ腰痛は改善していたけど、仕事でしゃがみ作業を長時間した後で腰がまた痛みが出てきてしまったとの事でした。
動作で痛みが出てきているので、まずは動きの確認から。
しゃがみ動作を見てみると、やはり胸の動きが少なく、腰が頑張りすぎている状態でした。
カラダの状態を見てみると、痛みの訴えはあるものの、筋肉の緊張もだいぶ落ちており、カラダの状態はいい状態。
そのため、今回の痛みも改善できると判断したので、患者さんへちゃんと痛みは取れることを説明しました。
また、痛みの再発に対しての不安感を感じたので、痛みはカラダが頑張りすぎたときに出る反応なので、痛みが出るのは当たり前の反応であること、長い年月の痛みなので、少しづつカラダはよくなるということ、前回よりもカラダの状態はかなり良くなっていることを説明して伝えました。
痛みへの恐怖、不安は痛みが強くなる原因なので、しっかりと今の状態を説明します
カラダの反応を見ながら、お腹の筋肉をほぐしたり、首の緊張をほぐしたりしてリラックスしながら、この前よりも動けるようになっていると判断したので、少し負担のかかる体操をして、より胸の深い部分から動かすことを体に教えていきました
施術後は頭痛はなくなり、しゃがみ動作も最初よりも負担なく行えるようになっていたので一安心です。
後は動作指導、痛みの出た時の捉え方を説明してこの日は終了です。
ありがたいご感想いただきました!
施術後、非常にありがたいご感想いただきました!
疲れや痛みで悩んでいる方が、その悩みが解消され日常生活が快適になる。
その思いで活動を行なっているので、このような感想をいただける事が非常に嬉しいです。
より周囲の人が快適になるように関わらせていただければと思いますので、よろしくお願いします。