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自分の限界をぶっ壊すためのマインドとカラダの関係性の話

沖縄市松本で、疲労改善整体トラスとを運営しています長嶺です。

今回の記事では、僕らの思考のクセに関して思うことがあるので記事に上げたいと思います。

もったいない事に、自分の限界はこんなもんだと勝手に制限している人が非常に多いなと感じているからです。

かずき

もっとみんな素敵な未来があると考えていますよ!

これまでの経験で、自分に制限を作ってしまう

病院や整体で人と関わっていて思うのは、多くの方が自分の限界を決めてしまっているという事です。

それも、もったいない事に、かなり低く見積もってしまっている印象です。

「もう歳だから〜」

「カラダがこんな状態だから…」

「家族や子供がいるから…」

という形で、自分に制限を作ってしまっている人が多いと感じてしまいます。

その言葉を聞くたびに、もっとお客様は色々なことができる可能がたくさんあるのに!ともったいなく感じてしまいます。

僕が知る限りでも、

年をとって起業された方や、仕事を楽しみながら続けている人を知っているし、

生まれつき重度の障害を持ちながらも、大企業で活躍している方とお会いしたこともあります。

寝たきりから、好きな歌手のライブに行くために頑張って歩けるようになった方もいらっしゃいます。

また、子供や家族がいても自分のやりたいことを叶えて頑張っている方も知っています。

このように、僕らってやってやろうと思えば、限界はないし、お客様のお話を聞いていると、もっと色々できるよ!と感じることもたくさんあります。

この制限を作ってしまうのは、今まで自分が積み重ねてきた価値観のせいだと感じていて、

子どもの頃親や先生、友達に言われたこと、

自分が失敗した経験、そこから生まれた価値観が結果自分の行動を縛ってしまいます。

「どうせ自分がやってもこうだから…」

「大人になって失敗したくないから…」

と、自分の行動に制限をかけてしまっていることがとても多く、すごくもったいないと感じてしまいます。

何も新しいことをやれ、挑戦しなさいといっているわけではありません。

自分を低く見積もらないで、自分の可能性を感じてほしいと感じています。

安心できるけど、成長のない、コンフォートゾーン

自分の限界を作る要素を説明するときに、コンフォートゾーンとラーニングゾーンという考え方があります。

コンフォートゾーンは、自分の居心地のいい、自分の価値観で作られたエリアのこと。

もともと生物は安定を求めており、極端な変化を避けるようにできています。

人間も同様で、自分の過去から形成されているので、無意識のうちに自分の価値観の中で生活しようとしています。

一方、ラーニングゾーンは、自分の価値観外に出ること。

自分と違う価値観に出会ったり、意見が違う人の話を聞くと違和感や反論をしたくなった経験はないでしょうか?

これは、自分の価値観の外に触れているため、自分が安心できない、警戒モードに入っているということ。

夫婦やパートナー間でのケンカも、価値観のずれでお互いが違和感を感じるために生じます。

ここまで聞くと、コンフォートゾーン、自分の価値観の中にいた方が楽なのではないかと感じるかもしれません。

確かに、コンフォートゾーンの中にいるとストレスを感じたりすることはあまりないかもしれません。

しかし、自身の過去の経験、価値観から構成されているコンフォートゾーンの中にいつづけるけることは、いつまで経っても自分の価値観、過去の経験に囚われてしまっているとも言えます。

過去の失敗や経験で外に出ることができない。結果、過去の出来事に囚われてしまい、勝手に自分の限界を作ってしまうことにつながってしまうのです。

極端に言ってしまうと、引きこもりの状態です。

過去の出来事、価値観に囚われてしまい、自分の安心できる場所から動けない…。

安心するかもしれませんが、自分で作った限界に囚われてしまい、現状から動くことができません。

引きこもりは極端ですが、大なり小なり自分の価値観に囚われてしまい、物事を決めつけてしまったり、自分の限界、可能性を低く見積もってしまっている人がとても多いのが現状です。

自分のカラを破り、コンフォートゾーンを広げる!

自分の限界をより広げるポイントは、自分の安心できるゾーン、コンフォートゾーンから抜け出し、ラーニングゾーンと関わる機会を増やすことが重要です。

ラーニングゾーンは自分の価値観にない場所。自分の価値観とはずれている一方、そこでの関わりから学ぶことができれば、ラーニングゾーンだった領域は徐々にコンフォートゾーンになります。

人と関わることは、特に自分の価値観にない人、初めての環境ではストレスを感じるかもしれません。人によっては新しい環境で恐怖を感じるかもしれません。

それでも、人と関わり、自分にない価値観を許容することができるようになれば、自分の価値観がより広がり、考え方や行動の質が大きく変わります。

ラーニングゾーンを広げたいのなら、自分にない価値観を持っているぶっ飛んでいる人と関わり、その人に習って行動をすることをお勧めします。

最初はめちゃくちゃストレスを感じますが、動いているうちに、自分の思考の偏りや、勝手に自分の中でルールを作っていたり、限界を作ってしまっていたことがわかるようになります。

自分と価値観の違う人と関わり、その価値観を許容することで、初めて自分の価値観や限界は広がって行くのです。

カラダが整うことが、価値観を広げるために重要!

ここまで価値観を広げることの大切さを記載していきましたが、価値観を広げるためにぜひしてほしいことがあります。

それが、カラダを整えて、安心感を感じられる、リラックスが深まった状態を作ることなんです。

考え方が変わるために、なんでカラダが大事なの?

と感じる方もいらっしゃると思いますが、実は適度にリラックスしている状態でなければ、相手の考えを受容することはすごく難しいんです!

僕たちの体は自律神経という神経で、活動的な状態と、リラックスしている状態を調整しています。

そして、仕事に家事に忙しい現代人の多くが、カラダが活動的になっている交感神経が優位になっている方が多くいらっしゃいます。

交感神経は元々、生き物が生きるために逃げる、もしくは戦うモードに入るための神経。

なので、交換神経が強く働いている状態では体は戦闘モード。相手の価値観を受け入れられず。喧嘩や言い争い、自己擁護や相手を否定することにつながってしまいます。

一方で、カラダがリラックスし過ぎるのも問題。

副交感神経が働きすぎると無気力な状態に。相手の価値観を受け止められず、自分を責めたり悲観的になってしまうことも少なくありません。

大事なのは、適切にリラックスした状態で日常を送れることです。

自分に安心感を感じ、自分を信じられた上で、相手の意見や価値観を学ぶことができる。

そのような状態で生活できるようになると、より自分の限界を壊しやすくなり、可能性も広がっていくと感じています。

それだけ、カラダがリラックス状態でいることは、自分の価値観や行動、生き方に関わるほどすごく大事なのです。

今回は、自分で自分の限界を作ってしまっているということと、改めてリラックスすることの大切さをまとめました。

当院の施術でも、しっかりと安心感を感じて生活してもらうことをテーマに施術させていただいています。

自分の行動を変えたいという方は、ぜひ施術を受けにきていただければ嬉しい限りです。

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