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痛み、疲れは悪者ではない

沖縄県うるま市で、2025年に疲労改善整体の開業を目標に、毎月沖縄で施術会を開催しています、現在長崎県島原市在住の長嶺です。

今回の記事では、疲れや痛みが起こる原因を記事にします。

この記事を読むことで、痛みや疲れが起きることが、決して悪いことではないことを理解していただければと思っています。

カズキ

疲れ、痛みに不安を感じている人に読んでほしいなと思います

疲れも、痛みもカラダが休んでほしいというサインだった!

疲れが溜まっていて休みの日は起きられない…。

長く作業していると腰が痛くて作業が思うようにできない…。

こういった、疲れや痛みの症状を感じている方は、痛みや疲れに悩まされている人も多いのではないかと感じています。

このように疲れや痛みは、私たちの活動をジャマする厄介なものに感じるかもしれません。

しかし、元々は疲れや痛みは、私たちの体になくてはならない、すごく大事な機能なのです。

それは、カラダがこれ以上無理することを防ぐことです。

カラダが動く限界を迎える前に疲れを感じることで休むモードに変えたり、

無理な姿勢をした時に、これ以上この姿勢をとるとカラダを痛めてしまうと痛みを感じさせたり…。

疲れも痛みも、カラダの状態を感じ取るための重要な働きをしています。

もし、痛みや疲れを感じることができなければ、限界まで活動してしまったり、ケガや無理な姿勢を姿勢を取っている事に気づくことはできないでしょう。

命に関わる状態に直面してしまうかもしれません。

このように、疲れや痛みは自分のカラダが危険な状態にならないように、強い刺激で教えてくれる刺激なのです。

もちろん、できるだけ疲れや痛みは感じないに越したことはないのですが……。

問題は、「すぐに回復しないこと」!

疲れや痛みはカラダを守るために大事な反応ではあるのですが、問題になるのが「疲れ、痛みの状態が長く続いている場合」です。

疲れはしっかりと休めば回復しますし、痛みに関しても、2〜3日で回復するような痛みであれば問題ない状態とされています。

しかし、休んでも疲れが取れない、数日たっても痛みがよくならない場合は要注意です。

この状態の原因としては「カラダの回復する機能が弱くなっている」事と「同じカラダの使い方をしている」事が大きな原因として挙げられます。

カラダの回復する機能としては、交感神経が優位になりすぎていることが原因として考えられます。

僕たち人間は、睡眠中にリラックスした状態(副交感神経優位の状態)になる事で、カラダの疲れや痛めた部位を回復する成長ホルモンが分泌されます。

しかし、交感神経が優位になっている状態だと、眠っても成長ホルモンがうまく分泌されず、結果疲れや痛みが取れない、といった悪循環に陥ってしまいます。

また、動き方のクセも大きな問題です。カラダの使い方がかたよってしまうと、いつも同じ筋肉を使うことになります。結果、筋肉や関節に負担がかかり続けるため、痛みや疲れが起きやすくなるし、カラダの使い方が変わらなければ、同じところにストレスがずっとかかってしまい、結果痛みや疲労感が取れない、といった悪循環におちいってしまうのです。

なので、痛みや疲れを解消することももちろん大事なのですが、それ以上に大事なのが「疲れや痛みが出ても、休んだらすぐに回復するカラダ」になることが大事なのです。

カズキ

痛みや疲れが出ても、大事なのはすぐに回復できることです!

疲れ痛みの正体を知る大切さ

痛みや疲れは、カラダを守ための当たり前の反応で、大切なのは休んだらすぐに回復できるカラダの状態。

これは多くの人に知ってほしいことです。

というのも、疲れや痛みの正体を知ることで、今の自分に何が必要かがわかるし、不必要に痛みや疲れに怯えることも無くなるからです。

セラピストをしていると、自分の症状がこれ以上ひどくならないか、痛みや疲れの症状が長く出ていて、どうしたらいいのかわからなくなっている人も多くいらっしゃいます。

また、痛みを治療するなかで、治療後また痛みが出てしまった、頑張りすぎた後疲れが酷かった…といった、痛みや疲れの症状が出た際に不安になっているかたも多くいらっしゃいます。

こういった話を聞いたら、必ず「痛みや疲労が出ることは当たり前のこと」であることをその都度伝えるようにしています。

人間の体には波があり、体にも不調・好調の波があります。

調子がいい時もあれば、調子が悪い時もあります。

雨が降っている時、降る前になると関節が痛くなったり、カラダが重くなったりする人がいるように、痛みや疲れが出やすくなる時期は誰にでもあるのです。

なので、少し痛みや疲れが出ている時期も、カラダの調子が悪い時期だけなのかもしれません。

大切なのは、疲れや痛みが休んだらすぐ治るかどうかです。

休んで1〜3日で症状が落ち着くのなら、正常な範囲なので心配する必要はありません。

このことを知ると、クライアントさんの不安も軽減し、最終的には痛みや疲れが出ても悲観的にならずに行動できるようになってきます。

以上、痛みや疲労に対して知ってほしいことを記事にしました。

疲れや痛みは不快な反応ではあるのですが、人として生きるためにはなくてはならない反応です。

大事なのは休めば回復するカラダ作りの方です。

痛みや疲れの症状に悩まされる方は、自分のカラダをメンテナンスしてくれる人を探すことが大事になります。

僕もできるだけのことは協力させていただければと思います♪

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