沖縄県うるま市、沖縄市でで、25年度に整体院開業予定、現在は長崎県島原市在住の長嶺と申します。
嫁さんがお花が好きで、先日ようやく蝋梅の花が一輪咲きました♪

少し咲き遅れてるのかなと思っていたので、これから咲く事を楽しみにしています♪
今回のテーマは、「寒い時期にやっておいてほしいカラダのケア方法3選」をお伝えしたいと思います!

春を元気に過ごすためにも、ぜひ取り入れてもらえたら嬉しいです!
四季で変わるカラダの状態!
僕たち人間のカラダは、四季に合わせてカラダの状態が変わります。
急にカラダの状態が変わる、と言われても、あまりイメージ湧かないかもしれません。
しかし、当たり前の話ですが、夏と冬では気温や湿度といった環境は本当に大きく変わります。
その変わった環境の中でも、できるだけ快適に過ごせるよう、カラダは細かい調整をして健康を保っているのです。

この仕組みのことを、ホメオスタシスといい、カラダの状態を調整する神経の作用で快適にいられるように整えてくれています。
目には見えないけど、本当に細かい調整をしているからだ…本当にすごいなと思います。
ただ、このホメオスタシスが上手くいかない時に、体調を崩す、いわゆる病気にかかりやすい状態になってしまうのです。
その原因の一つが、「自律神経系がうまく機能していないこと」です。
このブログでもいつも取り上げているのですが、頑張りすぎたり、ストレスがかかりすぎていると、カラダが頑張りすぎる交感神経系に偏りすぎ、結果自律神経系がうまく調整できず、ホメオスタシスが崩れ、体調不良やメンタル面の問題に結びついてしまうのです。
冬〜春を元気に過ごすポイントは「我慢」のエネルギー
そして、季節によって負担になりやすいストレスも違い、冬にうまくストレス処理ができなければ次の季節の時期に悪影響を及ぼしてしまいます。
僕は人を見るときに、日本古来の人の診る方法である、東洋医学の観点で人を見ています。
東洋医学では、四季それぞれにエネルギーの違いがあり、そのエネルギーが巡り会うことで人のカラダは健康を保っているとされています。
今の時期である冬の時期に流れるエネルギーは「水」のエネルギー。
寒い時期をひたすら耐え、春になって活動的に動けるように、「我慢」するエネルギーが蓄えられる時期です。
この時期にしっかりとエネルギーをカラダの内側に溜め込むことで、温かい春の時期に植物が芽吹くように、元気いっぱいに春を過ごすことができるようになるのです。

この時期の水のエネルギーがうまく貯められないと生じるのが、
・花粉症
・目の疲れ
・やる気が起きない
・肩の痛み
といった症状が出やすくなります。
そのため、この寒い時期に使用しがちな「我慢するエネルギー」を、しっかりと貯めておくことは非常に大事になってくるのです。
冬〜春を快適に過ごすケア方法3選!
春に元気でいられるために大事な「水のエネルギー」、あることをするだけでも補充することができます。
今回はその中でも取り入れやすい3つの方法をお伝えできればと思います。
カラダに水のエネルギーを取り入れる方法の一つ目は、足裏のツボを押すことです。
場所は足指を曲げた時に、真ん中の指のところにできる窪みの部分です。

このツボを押すのですが、ポイントは、強く押すのではなく、ゆっくりと時間をかけて押す、という事。
足裏のツボがある場所にはカラダの姿勢を調整するための筋肉である虫様筋という筋肉がある場所です。
この筋肉は、小さい刺激に反応して足の緊張を調整する役目があるので、強く押す必要はなく、ゆっくり、少しづつ押す力が足の裏に浸透していくイメージで押してあげます。
ゆっくりと丁寧に押してあげることで、面白いぐらいに足の緊張が抜けていくので、ぜひ試してみてください。
足の疲労や立ちやすさも大きく変わりますので、立ち仕事で疲労を感じている方にもおすすめのツボになります。
カラダに水のエネルギーを巡らせる方法の二つ目は、白湯を飲む事です。

冬は寒くて、その寒さを耐えるためにカラダは緊張した状態になります。
その状態を改善させるために大事なのが、カラダを奥の方から温める事。
暖房やカイロなども温めることはできるのですが、カラダの中までは温めきれません。
なので、白湯を飲んでカラダの奥を温めることは、冬にかかるカラダの負担を解消するためにはおすすめになります。
ここでのポイントとしては、お湯を沸かす時に弱火でゆっくりと煮込む事が大事です。
水のエネルギーは我慢するエネルギーのため、しっかりと補充するために大事なのはゆっくりじっくりがキーワードになります。
実際に温め方を変えて飲んでみると、カラダのホッとする感じに違いを感じていただけると思いますので、まずは試しに弱火で煮込んでみてください♪
3つ目のケア方法は、寝る時にカラダを丸めて寝る事です。
水のエネルギーは自分のカラダの内向きのエネルギーで、その効果を高めるために大事なのが睡眠です。
睡眠の質が良くなる事が、春を元気に迎えるために大事になってきます。
ポイントは、横向きで、膝を抱えるような姿勢で寝てみる事。
数分だけでも全然大丈夫です。
お腹の中にいた時の事をイメージしながら、安心感に包まれる…。丁寧に行っていくと眠りの質やカラダの不調も軽減していきます。
今回は、冬の時期にやっておきたいカラダのケア方法をお伝えしました。
ちょっとしたケアを続ける事が、健康でいるための秘訣だと考えています。
ケア方法が難しい、まずはしっかりとカラダを整えたい!と感じる方は、施術に来ていただけましたら、よりその人に合った施術、ケア方法を提示しますので、ぜひご検討ください。
