カラダのこと

実は多い隠れ疲労!カラダの痛みが酷くなる前にしてほしいチェック&ケア方法3選!

沖縄市で、疲労改善整体を行っています、長嶺です。

沖縄に来て10日ほど経ちました。今現在今後の準備などであたふたしている日常を送らせていただいています汗

今回は、施術をしていて感じる「隠れ疲労」に関してまとめたいと思います。

普段そんなに疲れているとは感じてないけどな…

と感じている方も多いと思いますが、実は疲労を感じられない状態の方の方が、後々カラダのトラブルが大きくなる可能性が高いのです。

その見極め方と、簡単なケアを紹介したいと思います。

疲れを感じないのは、体の感受性が弱くなってしまっているから!

整体をしていて非常に多く感じているのが、「自分の体の疲れに気づいていない人がすごく多い」ということ。

整体にこられている方は症状を感じている方が多いのですが、マッサージ目的だったり、普段大きな体の症状を感じていない人ほど、自分のカラダの状態に気づいていない傾向があると感じています。

実際、カラダを触りながら、疲労感を感じているかのチェックをしていくと、多くの症状を感じていることがわかり、「これは疲れているからの症状だったんですね…」とびっくりされる方もいらっしゃいます。

では、なぜカラダの疲労感を感じられなくなっているのでしょうか?

その理由は、カラダの状態を調整する、自律神経という神経がうまく働けないことが原因にあげられます。

僕たち人間のカラダは、活動するときにはたらく交感神経と、リラックスするときにはたらく副交感神経のふたつの神経でカラダの状態を調整しています。

この神経がうまく調整されてはたらくことで、しっかりと活動できたり、リラックスすることが可能になってきます。

しかし、普段から仕事や子育てを頑張っている人や、息を抜くことができない人は、活動するために必要な交感神経ががんばりすぎている状態になっている方が多く見られます。

交感神経がずっとがんばっている状態では、エンドルフィンなどの、カラダを興奮させて頑張るためのホルモンが、脳に伝達されます。

この伝達物質の影響で、疲労を感じることができなくなってしまうのです。

疲労の役割は、これ以上カラダが頑張ると動けなくなってしまいますよ、というカラダに危険信号を伝える役割をもっています。

しかし、疲労を感じることができなくなってしまっていると、カラダがキツい!という信号を受け取れず、カラダが悲鳴をあげるまで活動し続けてしまいます。

その結果、痛みや不調が重くなってからカラダの不調に気づいたり、燃え尽きてしまい逆に無気力になってしまったりと、重たい症状に悩まされてしまうことにつながってしまいます。

なので、自分がしっかりと疲労を感じられているかをチェックして、カラダをしっかりとケアすることが非常に大事になってくるのです!

疲労感を感じていないかのチェックテスト!

ここからは、疲労感が溜まっていないのチェックリストを、解説しながら載せていきたいと思います。

かずき

自分に疲労が溜まっていないか、チェックしてみましょう!

☑️肩、首がコッテいるのを感じる。

まずは自分の首や肩がコッテいるかを感じてみます。首を上下左右に動かした時に、ストレッチ感を感じるか、また押してみて硬さがあるかどうかをみてください。

肩や首の筋肉は自律神経とのつながりも強い筋肉のため、疲労感が溜まっていると首肩周囲の筋肉は硬くなりやすくなります。

特に疲労感を感じにくい場合、自分では肩こりを感じたことはないけど、筋肉はガチガチに硬くなっている、という方も少なくありません。

☑️ふくらはぎを押すと痛い

左右のふくらはぎの一番ボリュームのあるところを、横方向からつまむように握ってみてください。

疲れが溜まっている方は、血流が悪くなるため、硬くなっていたり痛みを感じたりします。

立ち仕事や歩くのが多い方はふくらはぎの問題が多い印象を感じています。

☑️顔、耳が硬くなっている

顔、耳も自律神経の影響を強く受ける場所です。

頑張りすぎている人ほど、皮膚がつっぱり、耳たぶが固くなります。

食いしばりや表情が硬い方も上記のような症状が見られる方が多いです。

☑️呼吸が浅くなる

がんばっているひとに多いのが、呼吸が浅くなる症状。

胸とお腹に手を当てて呼吸した時、胸よりもおなかがふくらむ、吸うときに先にお腹が膨らむ方は、呼吸が浅くなってしまっていることが多いです。

☑️疲れ目

目はもともと、食べ物を探したり、天敵を探すために働く、交感神経がはたらきやすい部分。

疲れ目の方は、目が頑張りすぎて結果交感神経が働きやすくなっている方が多いです。

☑️寝るときに気づいたら寝ている

目を閉じて寝ているのではなく、気づいたら意識がとんで寝ている場合、カラダのスイッチが切れて意識が消失している状態です。

この状態の方は、寝るためにカラダをリラックスさせる副交感神経がうまく働かなくなっていることが考えられます。

このように、自分の生活やカラダの状態をチェックしてみることで、自分のカラダが疲れていないかをしっかりと感じることができるようになります。

自身で疲れたカラダをケアする方法3選!

前述したチェックに当てはまった方は、カラダに疲労感が溜まっている傾向があります。

チェックに当てはまった…という方は、以下の方法でカラダをケアするようにしてみてください。

かずき

カラダをケアすることで、疲れが楽になりますよ♪

⚫️浴槽に入ってリラックスする

お風呂でカラダを温めることで、副交感神経が働きやすくなり、カラダがリラックスしやすくなります♪

沖縄の人は浴槽に入る習慣がない人も多いですが、疲れた時は浴槽に浸かることでカラダがリフレッシュできます。

おすすめは、重炭酸泉にする入浴剤を使用することです

カラダを深部の方からしっかりと温めてくれるので、カラダがリラックスしやすくなり、結果疲労が改善しやすくなります。

重炭酸泉の入浴剤は、最近では無印でも売っているのでぜひ使用してみてください。

ぬるま湯でも効果が出るので、暑くて沖縄では浴槽入らない!という人にもおすすめです♪

⚫️寝る環境を整える

睡眠の質をしっかりと上げることもすごく大事です。

夜は入眠前より部屋を暗くしたり、入浴後軽いストレッチを行う、寝る1時間前はPCやスマホを触らないなどして、目を過剰に使用しないようにしてあげると、疲労感は取れやすくなります。

⚫️リカバリーウェアを使用する

着るだけでカラダの緊張を改善させてくれるリカバリーウェア。

今だと、リライブシャツやベネクスなどの商品が有名だと思います。

普段着に使用したり、寝る際に着用することで、カラダがリラックスし疲労感を改善させてくれます。

当院でも効果高いリカバリーウエアを取り扱い始めましたので、興味のある方はご連絡ください。

疲労が深い方はプロのセラピストにカラダを整えてもらう

以上、自身でできるカラダのチェック方法と、疲労感を改善させる生活習慣をお伝えさせていただきました。

ただ、個人的には、疲労感が強い方はプロのセラピストに見てもらうことをおすすめしております。

疲労感の問題は、その人その人で原因が違うため、しっかりと原因を把握した上で介入する方が改善の効果は高いと感じているからです。

当院では、お客様のカラダの状態に合わせて、より疲労感の改善しやすい介入方法やケア方法をお伝えさせていただいています。

その人その人で違うカラダの疲労の原因を、オーダメイドで施術、日常生活の注意点などをアドバイスさせていただいていますので、疲労感が気になる方はぜひご連絡いただけましたら嬉しいです。

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