沖縄市松本で疲労改善整体を営業しています、長嶺です。
今回は、最近非常に大事だと感じている、「女性性」のはなし。
数日前に、講義で女性性に関してのお話をおうかがいしたのですが、多くの人に知って欲しい内容だったので、僕なりに学んだものをシェアしてたいと思います。

パートナーとの繋がりや、相手を大事にしようと考えられるようになりますよ
僕が女性性を知って欲しいと感じているワケ
僕は、多くの人に、女性性の大切さを知って欲しいと感じています。
それは、現代人多くの人が女性性を無視してしまっていると感じているからです。
そもそも、女性性とはどういったものになるのでしょうか?
女性性を説明するのはすごく難しいなと感じてしまうのですが苦笑、僕がイメージしているのは、
・相手を受容する器の広さ
・物腰の柔らかさ、奥深さ
・丁寧さ、動作の滑らかさ
・深い安心感を持っている。近くにいて安心感を感じる
といったところが、女性性と捉えていて、相手を受け入れて、安心感の強い状態の方を女性性が強い人なのかなと感じています。
反対に、男性性としては
・比較して物事を決める
・攻撃的
・力任せ
・女々しい
といったところが、男性性だと感じています。比較して、攻撃して、力で解決する…
書いていると最低モラハラ男の特徴になりますね笑
でも、解剖学を知ると、実はそうなっても仕方ないよねという部分もあって、
女性は男性よりも副交感神経が発達しているためリラックスしやすくて、
男性はどうしても活動的な交感神経が働きやすいカラダの特徴を持っています。
なので、カラダがリラックスしやすい女性の方が、交感神経が発達している男性よりも、相手を受容したり、感情などの細かい配慮に気づくことができたり、丁寧であったりと、人としての深さを発揮しやすいのかなと感じています。
もちろん男性でも女性性を高めることはできますし、実際僕が関わってきた人でも、相手のことを大切にできる、深い精神性を持っている方ほど女性性が高い傾向にあると感じています。
すごく深いところでの安心感を得て、深い繋がりを持って人と交流するためにも、女性性ってすごく大事なものだと感じています。
頑張りすぎると、女性性が弱ってしまう
安心感が強く、人と深い関わりを起こすためにも大事な女性性。
しかし、整体に来る多くの方が、この女性性が崩れてしまっています。
この資本主義社会は頑張ることを念頭に置かれた、いわば男性性優位の時代です。
女性も仕事を夜まで頑張り、家に帰ると子どもや家族、まれに旦那の世話…。
頑張り過ぎて、男性性が強くなってしまっている方が本当に多いなと感じています。
そしてそれは男性もしかり。
男性性と男性性がぶつかると、攻撃的な部分と攻撃的な部分がぶつかってしまう結果に。
これがパートナーや家族間で起きてしまうと、お互いでお互いを傷つけあってしまう原因になってしまうと考えています。
男性性の必要性が重視されてきた結果、女性性がないがしろになってしまっている方は非常に多いなと感じています。
男性にこそ、女性性を深める大事さを知って欲しい
僕の施術では、この女性性を深めるための介入を、女性にも男性にも行っています。
女性が少なくなってしまった女性性を回復させるのはもちろんのこと、男性こそ女性性を高めるような関わりをしてほしいと、常に感じています。
というのも、本当に色々な家庭の話をきていると、男性性が強くて、パートナーを潰してしまう男性が非常に多いなと感じているからです。
そして、僕自身、改めて女性性の話を聞いた時に、自分も嫁さんに対して攻撃的になってしまっている、男性性むき出しで関わってしまっていたと痛感しました。
どうしても家族だから自分の甘えが出てしまう。弱いところを見せまいと自分の中のプライドが出てきてしまう自分がいる。
確かに、自分の関わりかたでは、嫁さんを本当の意味で安心なんてさせられていなかったよなと、すごく反省しました。
女性性が大事!と普段から感じていた僕でもそうなんです。男性の方は改めて自分がパートナーに対して攻撃的になっていないかを今一度見直してみて、女性性の重要さを改めて知ることがすごく大事になるのだと感じています。
女性も男性も、内側の豊かさをより大事にしていくことで、生活の質は大きく変わると感じています。
この女性性を高めるのは、カラダのケアから入っていくのが実は手っ取り早い方法だったりします。
その方法を次回のブログでまとめていきたいと思いますね。