沖本で、疲労改善整体を行っています長嶺です。
前回の記事では、「女性性」の重要性を知ることで、夫婦間や人との関わりかたが変わっていくということを記載していきました。
女性性を簡単な言葉で表すと、相手を受け入れる懐の深さ、もっというと、どんな状態でも自分の中に、深い安心感を感じられている状態です。
深い安心感を感じられているから、少しぐらいブレても不安にならないし、相手にある程度柔軟に合わせることができる。
その一方で、男性性は比較したり競争したりする、戦うための精神性。
社会で生き残るために大事だけれども、男性性ばかり高まりすぎると、頑固、自己中、女々しいとクズ男思考そのままのイタイ奴になってしまいます。
そして、普段から頑張っている人は、この女性性が弱くなってしまっている人が多く、女性性を整える必要があるということを前回の記事で記載いたしました。
僕自身、この女性性の大切さを学んだ際に、嫁さんと言い争いばかりしていた自分に気づき、男性性が強くなった結果、自分の都合やプライドで嫁さんに突っかかっていた自分がいることに気づき、とても反省したのを覚えています。
カラダとココロの状態を整える要素として非常に大事な女性性ですが、大事なのは、意識するのではなく、日常的にその状態でいられることなんです。
日常的に女性性の高い状態、カラダの中に安心感を強く感じた状態をたもつためには、その感覚をカラダで体感しておく必要があります。
なんでもそうなのですが、頭で考え、知識になっているうちは上手く使うことができません。無意識の状態で体現できることがすごく大事なのです。
まずはカラダがリラックスしている状態を作ること
女性性を高めるにあたって重要なのが、まずはカラダを整えておくことです。
体と心は、私たちが考えている以上にリンクしています。
心が元気な時にカラダのしんどさはあまり感じられないだろうし、逆に心が病んでいる時はカラダも重く感じてしまうことも多いかと思います。
このように体と心はリンクしていている状態なのです。
そして、女性性の中で重要なキーワドは「安心感」。
カラダがリラックスした状態で安心感を高めていくことが、精神的な女性性を高めていく手段の一つになるのです。
そして、普段の生活で女性性を意識する生活を意識することで、カラダの中の安心感を少しづつ深めることができるようになるのです。
女性性を生活で高めるケア1、全身の皮膚をやさしく触る
自身の安心感を高める方法の一つ目は、全身の皮膚をやさしく触ることです
皮ふは自分のカラダと外を区別するために働いているところ。しかし、スマホやパソコンなど、情報が目にかたより過ぎている現代人は、この皮ふ感覚が弱くなってしまっている傾向があります。
特に脇や内もも、背中といった場所は皮ふの感覚が落ちやすい場所です。

お風呂に入った時などに、ゆっくり丁寧に、心地よいと感じる範囲でカラダを触ってみる。
これを続けるだけでも、少しづつカラダの緊張がぬけてリラックスする感覚を感じやすくなります。
女性性を生活で高めるケア2 手足のツボを押す
自身の安心感を高める方法の2つ目は、手足のツボを押すことです。
手の真ん中にある労宮というツボと、

足の真ん中にある湧泉というツボを押すことで、手足の余分な緊張がぬけてリラックスしやすくなります。

ツボを押すポイントとしては、ゆっくりとやさしく押す、ということ。
刺激を求めて強く押してしまうのは男性性の押しかた。
ゆっくりと、スポンジに水が染み込んでいくイメージでゆっくり押していくことで、押している部分だけではなく全身のリラックスにつながりやすくなります。
女性性を生活で高めるケア3 瞑想を取り入れる
自身の安心感を高める方法の3つ目は、瞑想を日常生活にとり入れてみることです。

瞑想をやることでの効果は、自分の中にある安心感などの感覚を感じやすくすること。
瞑想のやり方は色々な方法があるので、今回は割愛しますが、継続して行うだけでもカラダの奥のリラックス度合いは大きく変わると感じています。
このように、生活に取り入れることで、カラダの中の安心感を高めて女性性を高くしやすくなることができるようになる、と感じています。
大事なのは、習慣に取り入れて少しづつ積み重ねることです。
焦ってやっても、なかなかリラックスの度合いを深めることはできません。
毎日の習慣を積み重ねることが、自分を深く変えることにつながります。
ぜひ、普段の生活に取り入れて、自分の中のリラックスを深めてみてください。
体だけではなく、人との関わりかたも大きく変化すると思いますよ。