うるま市、島原市で疲労改善の整体トラスとをしています、長嶺です。
今回は、疲労改善に大切な要素である、カラダをリラックスさせることの大切さを記事にまとめていきたいと思います。
しっかりと疲れや痛みを改善するためにもぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。
カラダの不調の原因は神経の調整不足
仕事や子育てでバタバタで、寝るころにはカラダがクタクタ…
カラダ中がガチガチで、肩や背中が痛くてシンドいです…。
この疲れや痛みの原因、カラダの神経の調整が難しくなっている事が原因です!
仕事や子育てで忙しく、夜寝る前にはクタクタになってしまう…。
カラダ中の筋肉がガチガチに固くなって、肩こりや背中がバキバキになってしまう…。
日々を忙しくされている方であればあるほど、上記の様なカラダの不調は経験があるのではないかなと思っています。
ではそもそも、この様なカラダの不調や筋肉の凝り固まり、なぜこの様な症状が生きてくるのでしょうか?
その大きな原因が、「カラダを動かすための交感神経が働きすぎてしまい、筋肉に力が入った状態が続いた結果、血液の循環が悪くなってしまう」ことが大きな原因となります。
少し難しいかもしれませんが、なるべくわかりやすい様にお伝えできればと思います。
交感神経と副交感神経の大切さ
僕たち人間は、自律神経という神経が働くおかげで、活動的に動いたりゆっくりカラダが休むモードに入ったりをその場その場で調整しています。
最近は健康番組でも話題になることが増えているので、名前は聞いたことがある人も多いと思います。
この自律神経は、大きく分けると、活動するときに働く「交感神経」と、休む時に働く「副交感神経」の2種類に分けられます。(厳密にはもっと複数に分けられるのですが、ややこしくなるので今回は2種類で話をしていきます)
交感神経の大きな役割としては、活動するための土台を整えること!
動物でいうと獲物をとったり、敵から逃げたりするために発達した神経になります。
人間においての役割としては、
交感神経のはたらき
・筋肉に血の流れを集中させる
・力を入れて動ける様にする
・呼吸があさく、早くなる
・心拍数が上がる
・目の焦点を合わせる
といった様な、カラダを動かすための準備をする神経になります。
一方で、副交感神経の大きな役割は、身体を休ませて回復させること!
寝ている時がこの状態に当たります。
人間においての役割としては、
副交感神経のはたらき
・筋肉の緊張が抜けてリラックスしている
・血の流れが内臓に集中している
・呼吸をゆっくり、深くする
・心拍数を下げる
・見るときにボ〜っと全体を見ている
といった、カラダを休ませ、食事の消化吸収を促進したり、カラダを回復するために重要な成長ホルモンを分泌させるために働く神経になります。
この二つの神経、最近のテレビなどではよく交感神経が悪者にされがちなのですが、大事なのは、この二つの神経がバランスよく働ける状態であることです!
交感神経が働きすぎると、カラダを休める時間が減ってしまうので、疲労が溜まってしまいます。
しかし、副交感神経が働きすぎると、無気力になってしまい、何をするにも強い疲労感を感じてしまったり、動き出すのがおっくうになってしまうのです。
人の身体で大事なのは、交感神経と副交感神経がバランスよく働ける状態こそベストな状態なんです。
自律神経は、シーソーの様にその時その時でバランスを取れている事がすごく大事なんです!
現代社会は偏りが起きやすい!
しかし、最近はこの交感神経、副交感神経どちらかが極端に働きすぎて心身のトラブルにつながっている人が非常に多いと感じています。
例えば、仕事上で感じる緊張感や周囲の人と関わる中で感じるストレス…。
自宅に帰った後も子どものことや家事につきっきりになる…。
また仕事ではパソコンと一日中にらめっこ、休んでいる時間もスマホをみる時間が長くなる…
この様に、今の時代、仕事に家の事にと、ずっと活動しないといけない時間が増えてしまった結果、交感神経が過剰に働きやすい状態になっている人が増えています。
また、人間関係に疲れすぎてしまうと、今度はそのストレスから逃げるために、福交感神経が過剰に働いてしまうことがあります。
この状態でも筋肉は固くなり、疲労感も強く生じてしまい、結果動けなくなる人が増えています。
この様に、交感神経、副交感神経どちらかが過剰に働きすぎると、筋肉は固くなってしまい、結果全身の血流が悪くなってしまいます。
本当にすごく頑張りすぎた結果、カラダのトラブルにつながっている人がすごく増えたな、と感じています…
血流が悪くなることで、疲労や痛みの元になる物質をカラダの外にうまく出せなくなってしまい、結果疲労感が強くなったり、痛みの原因になってしまうのです。
そのため、交感神経が過剰になっているのなら、筋肉を緩めてリラックスし、まずはゆっくり休んで副交感神経が働きやすい環境を作ることが大事になります。
しかし問題なのは、普段から交感神経が優位になっている人が、副交感神経が働きやすい様にリラックスするのは非常に難しいということです。
今まで力が入っていたのが当たり前の場合、意識してカラダの力を抜いてみても、何かの拍子にすぐに元に戻ってしまいます。
そのため、疲労感やカラダの痛みを抱えている人がリラックスするために必要なことは、施術できる人にカラダを診てもらうことが、自然にリラックスするための第一歩になります。
今回は、リラックスすることの重要性を記事にしていきました。今後、リラックスするために大事な生活習慣やセルフエクセサイズを提供していきたいと思いますので、よろしくお願いします。